「お年寄りを大切に」

幼少期から義務教育期間を通して、敬老への意識を躾けられてきた。誰も、何の疑いもなかった。その大切にしてきたお年寄りは、見事に層を厚くして、社会保障費と云う目に見える形で、大人になったかつての子供たちに覆い被さっている訳か。

「子供たちの将来のために」

現在繰り広げられる諸々の公的制度、諸々の政策。そのお題目が「子供たち」の為、とあらば、表立って反対しようなどと誰が考えるだろう。だけれども、同じ道を歩んでいるだけなのでは?